- ビットコイン投資歴20ヶ月で運用益+70,000円
- 少額xほったらかし投資のみで、実践中
仮想通貨に投資してみたいけど、
・怖い…
・借金しそう…
・リスクが高そう…
・セキュリティが心配
・規制はどうなんだろう
こういった仮想通貨に関する疑問にお答えします。
仮想通貨初心者・未経験者によくある悩みですが、リスクと対策を理解すれば「安心して」仮想通貨へ投資することはできます。
この章では「仮想通貨が怖いと言われる5つの理由」と、その対策を紹介します。
僕も仮想通貨は、ギャンブルとか破産するってイメージを持っていましたが、 これらを理解して実践することで何ら不安なく投資できているので、ぜひ取り組んでみてください。
記事の要約
- 仮想通貨のリスクについて理解しよう
- 大損しやすいタイプの人
- リスクマネジメントの方法とは?
- 仮想通貨の将来性と今後の動向
- まとめ
仮想通貨のリスクについて理解しよう
早速行ってみましょう!
まず、「怖い」と思われがちな仮想通貨ですが、独自の仕組みで動作するため、一般的な通貨や投資商品とは異なるリスクが存在します。
実際には下記のようなリスクが存在します。
それぞれ解説していくね!
1. システムリスク
まず一つ目はシステムリスクです。
理由としては、仮想通貨の取引所がハッキングされることによって、大量の仮想通貨が流出する可能性があるためです。
例えば、2018年に発生したコインチェックの事件では、取引所がハッキングされ、およそ58億円相当の仮想通貨が流出しました。
このような事件は、僕たち投資家にとっても大きなリスクとなりえます。
より詳しくコインチェック事件を知りたい方はこちら
実際こういうニュースを見て、僕も仮想通貨は「怖いもの」と思ったよ…
以上のことから仮想通貨は、取引所のハッキングなどよるシステムリスクが「怖い」と思わせる一つの原因と言えるでしょう。
2. 価格変動リスク
仮想通貨は価格変動が大きく、大きな利益を得ることができる反面、資産を失う可能性もあるというリスクがあります。
株式市場のようなストップ安やストップ高は存在せず、価格変動は続きます。
ふと取引所の画面見たら、すぐに価格が変わる時とかよくあるよ!
価格変動の原因として、需給バランスの変化や、天災地変、戦争、政変、法令・規制の変更、仮想通貨に係る状況の変化、その他予期せぬ事象や特殊な事象等が挙げられます。
その結果、下記のような結果になる可能性があります。
- 大きな損失が出る可能性
- 一瞬で資産を失う可能性
例えば2016年から2023年までの価格を確認すると、伸びたと思ったら一瞬で下がっていることがわかると思います。
したがって、仮想通貨を取引する場合は、価格変動の大きさを十分に考慮することが重要であり、損切りの方法や取引の戦略を確立しておくことが必要です。
3. 大損リスク
先ほどの価格変動リスクと類似していますが、真っ先にイメージが湧くのがこのリスクではないでしょうか。
重ねてですが、仮想通貨の価格は市場の需給バランスによって決まります。
そのため、市場の動向や各国政府の規制緩和・強化などの出来事によって急激に価格が変動することがあります。
例えば、今年に入ってからもビットコインの価格は1枚あたり2倍近くまで上昇しています。
ここだけ見ると、すごい伸びているから儲かると思いがちですが、当然逆も然り、です。
前提として仮想通貨は「ハイリスク・ハイリターン」の投資商品といのは頭に叩き込んでおきましょう!
以上のことから、仮想通貨の価格変動リスクが原因で大損するリスクにつながる可能性があります。
投資する際にはリスクを十分に考慮する必要があります。また、長期投資に適している場合が多いため、短期的なトレードによるリスクを回避することも重要です。
4. 詐欺リスク
仮想通貨は未成熟な市場であることから、詐欺のリスクが伴います。
なぜなら、仮想通貨はネット上でのやり取りが主体であるため、匿名性が高く、取引履歴が改竄される恐れがあるからです。
実例を挙げると、2020年に仮想通貨を使った詐欺により、米国内で5億ドル以上の被害が発生したことが報告されています。
この詐欺は、インターネット上でのコミュニケーションを通じて、被害者に対して高い利回りの投資を約束して仮想通貨を販売する手法で行われていました。
以上のことから仮想通貨には「詐欺のリスクがある」ことを理解することが重要です。
以下のような詐欺があることは覚えておこう!
- 存在しない取引所に誘導
→個人情報を流出させることが目的で入金したお金が盗まれる - 偽の仮想通貨アプリに誘導
→偽の仮想通貨アプリをインストールさせて、個人情報を流出させる - 虚偽の噂話を流す
→根拠もなく「この仮想通貨の価格が100倍になる」など噂を立てる - フィッシング詐欺
→取引所やクレジットカード会社の名を騙ったメールが届いた - 投資詐欺
→「儲かる」と聞いて投資をしたが、プロジェクト自体が消えてしまった
5. 規制リスク
最後は規制リスクです。
規制リスク?
と思うかもしれません。
どういうことかというと、仮想通貨は各国の規制によって「利用や取引が制限される」可能性があるため、規制リスクが存在します。
なぜなら各国の政府や金融当局は、仮想通貨に対する規制を強化している傾向にあるからです。
例えば、2021年に中国政府は、ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨を扱う取引所やマイニング業者に対する厳しい規制を導入しました。
これにより、多くの取引所が閉鎖され、マイニング業者も多くが閉鎖を余儀なくされました。
以上のことから仮想通貨には、規制リスクが存在します。
このリスクは、仮想通貨の将来性にも影響を与えるため、注視していきましょう!
お隣の中国であったから、日本でも絶対ないとは言い切れないね!
大損しやすいタイプの人
ここから仮想通貨投資で大損しやすいタイプの人を紹介します。
基本的には以下2つに当てはまる人は、大損しやすいと言えます。
こちらもそれぞれ解説していくね!
1. 仮想通貨の勉強をしない
1つ目は仮想通貨の勉強をしない人です。
投資前に、情報収集を怠ったり、基本的な知識を身につけずに行うと、不確定な情報に振り回されて、損失を被る可能性が高まるからです。
2017年の仮想通貨ブームの際、多くの人々が、勉強もせずに簡単に利益を得ようとして投資を行いました。
しかし、市場が急速に変動し、価格が下落したことにより、多くの人々が大損を被りました。
以上のことから、仮想通貨に投資する前に、基本的な知識を身につけ、情報収集を怠らないことが重要です。
以下の「みんかぶ」とかすごく参考になるから、興味あれば勉強してみてね!
→ 暗号資産(仮想通貨)初心者入門はこちら
2. 感情的に行動する
2つ目は感情的に行動する人です。
仮想通貨は価格変動が激しく、感情的な判断を行うことで大きな損失を被ることがあるからです。
実際に2017年のビットコイン価格急騰や2018年の価格急落により、感情的に行動する投資家たちは大きな損失を被りました。
「仮想通貨はそもそもハイリスクハイリターンの投資商品」
「一攫千金を狙わない」
「余剰資金で行うこと」
仮想通貨の投資においては、上記を意識し、常に冷静に判断をすることが大切であり、情報収集や勉強が必要である。
僕もビットコインが上がると、追加しなきゃ!と思ってしまうけど、
冷静に立ち返ってコツコツ行っているよ!
リスクへの対策
ここからは、これまで紹介してきた6つの「怖い」リスクに対しての対策を紹介します!
しっかりと理解して、仮想通貨投資に活かしていきましょう!
まず、できる対策としては以下6つあります。
それぞれ見ていこう!
1. 余剰資金から始める
まず1つ目は、自分が失っても問題のない余剰資金から始めることです。
もし、必要なお金をすべて投資してしまい、大損をしてしまった場合には、生活に支障をきたすことになってしまうからです。
5年ほど前、
「仮想通貨で破産して、家賃3,000円のアパートに引っ越した」
と同僚から聞かされたことがありました。
今振り返ると、余剰資金ではなく、全財産を突っ込んだからそのような事態になったと感じています。
以上のことから、仮想通貨への投資は、
- 当たったらラッキー程度
- 自分が失っても問題ない額
上記のような、余剰資金で必ず始めるようにしましょう!
下記の記事でも解説しているので、参考にしてみてね!
合わせて読みたい
2. 信頼できる取引所を選ぶ
2つ目は信頼できる取引所を選ぶことです。
理由としては、不正アクセスやハッキングなどのリスクが存在するため、信頼できる取引所を選ぶことでセキュリティリスクを回避できるからです!
仮想通貨はブロックチェーンが用いられていることから、仮想通貨自体を不正に操作するのは難しい!
そのため、ハッキングなどは取引所のセキュリティ対策に問題があることが多いよ!
前述の通り、過去に幾つかの取引所でハッキング被害が発生しているため、取引所の信頼性が重要であることが示されています。
以上のことから信頼できる取引所を選ぶことが不可欠であり、取引所のセキュリティ対策や信頼性を十分に確認しておきましょう!
セキュリティの高い取引所で分散投資、も一つのてです!(一つに集中させない!)
金融庁から認可を受けている取引所などを使おう!
参考:https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf
⬇︎下記の記事でも、取引所について解説しています。
合わせて読みたい
3. ビットコインほったらかし投資から始める
ビットコインを長期的に保有していく「ほったらかし投資」は、リスクを抑えるための1つの方法です。
投資家がビットコインを買って、長期的に保有することで、価格変動リスクを軽減することができます。
これは本当に楽ちん!買えば後は保有するだけ!何もしなくてよし!
ほったらかし投資についてはこちらもの記事を参考にしてみださい。
合わせて読みたい
4. 損切りラインを設ける
リスク対策の一つとして、損切りラインを設けておきましょう。
損切りラインを自分の中で把握することで、大きな損失を回避することができるからです。
損切りラインとは、投資家が決めた損失額に達した場合、自動的に売却するように設定することです。
ただし、損切りラインを設けることで、損失を回避できる可能性がある一方で、一時的な価格変動で損切りされてしまう場合もありますので、慎重に決める必要があります。
その為、自動で設定せずに、自分で決めた額に達したら売却を手動でする、のもいいかもね!
5. セキュリティ対策を万全にする
仮想通貨取引をするにあたって、セキュリティ対策を万全にしておきましょう。
その理由は、文字通り盗難、ハッキングのリスクから身を守る為です。
例えば、パスワードは複雑なものにし、2段階認証を設定することが望ましいです。
- 複雑なパスワード設定
- 二段階認証
- セキュリティソフトの導入
- 公共のWiFiはなるべく避ける
6. 現物取引のみ行う(レバレッジ取引をしない)
最後は、現物取引のみで投資することです。
初心者でレバレッジ取引は絶対避けましょう(慣れたり、資金に余裕があればアリ!)
レバレッジ取引では、少ない資金で大きな資金を得られる可能性もありますが、損失も同様に大きくなるからです。
現物取引の場合、例えば1,000円投資しても損失は1,000円まで!
ただレバレッジ取引だと1,000円以上の損失(借金)が出る可能性があるんだ…
実際、過去にはレバレッジ取引により多額の損失を出した人も多く存在します。
また、仮想通貨市場における取引所の倒産やハッキング事件などが起きる可能性もあるため、現物取引で仮想通貨を管理することで、リスクを最小限に抑えることができます。
仮想通貨の将来性と今後の動向
最後に、仮想通貨の今後について軽く触れていこうと思います。
私自身、投資を始めてまだまだ初心者ですが、将来性に期待して今後もコツコツやっていこうと思います。
サクッとみていこう!
1. 今後の仮想通貨市場の展望
仮想通貨市場は今後も拡大が予想され、特にNFTやDeFiといった新しい分野に注目が集まっています。
また、大手企業や政府もブロックチェーン技術を採用する動きが加速しており、仮想通貨市場の信頼性や安全性が向上することが期待されます。
投資家やトレーダーにとって、今後も注目すべき市場です。
2. 市場の拡大に期待される要因
仮想通貨市場が拡大する要因は主に以下が挙げられます。
- ブロックチェーン技術の進歩による高いセキュリティ性と透明性
- デジタル化の進展による需要増加
- インフラストラクチャーの整備による取引の容易化
- 法的な認知の進展による認知度の向上
これらの要因によって、仮想通貨市場は今後も発展が期待されますが、市場価値には大きな変動が起こるため、注意が必要です。
また、仮想通貨のユーザー数は、2030年にユーザー数が10億人になる見込みがあります。
だから今から始めても全然遅くない、むしろ少数派だよ!
以上のことから、少しずつできる範囲から準備をしておくことをオススメします。
まとめ
今回は「仮想通貨が怖いと言われる5つのリスクと対策」について解説しました。
仮想通貨は、急速に拡大する新興市場であり、高いリターンが見込める一方で、高いリスクを伴います。
そのため、対策は重要ですが、仮想通貨の取引に参加する前に、リスクマネジメントの方法を学ぶことが何より重要です。
以下に重要ポイントをまとめたので投資前にチェックしておきましょう。
重要ポイント
- 仮想通貨の取引に参加する前に、リスクマネジメントの方法を学ぶことが重要
- 余剰資金から始め、感情的にならず冷静な判断を心がける
- 信頼できる取引所を選び、セキュリティ対策を万全にする
- 仮想通貨市場は今後拡大すると予想されており、デジタル化やCBDCの導入がその要因となっている。
仮想通貨に投資したい!と思ったからは「口座開設」から始めましょう。
以下の記事で主要な取引所の開設方法を解説しているの、合わせて読んでみてください。
→コインチェック口座開設はこちら
→ビットフライヤー口座開設はこちら
→ビットバンク口座開設はこちら
Q&A
これまでの内容を踏まえて、仮想通貨の「よくある質問」を3つまとめました。
Q&A形式でサクッと解説しているので、参考にしてみてください。
リスクマネジメントにはどのような方法がありますか?
- 余剰資金から始める
- 信頼できる取引所を選ぶ
- ビットコインほったらかし投資から始める
- 損切りラインを設ける
- セキュリティ対策を万全にする
- 現物取引のみ行う(レバレッジ取引をしない)
などがあります。
将来性について、どのような要因が拡大に期待されていますか?
- ブロックチェーン技術の進化や普及
- 大手企業の参入や法的な認知
- インフレ対策や政治的リスク回避の手段としての需要の高まり
などが挙げられます。
大損しやすい人の特徴はなんですか?
- 勉強をせずに投資する
- 感情的に行動する
- 大きなリスクを取る傾向がある(いきなりレバレッジ取引など)
などがあります。